大学院ってどんなところ?
大学院について知るために以下のような多くの項目があります。
進学率、進学理由、進学を決める時期は?
就活には有利なのか?
研究室(研究、学会、コアタイム)ではどのように過ごすのか?
お金関係(バイト、奨学金、学費、仕送り)はどうなっているのか?
主な悩み・ストレスは?
取得単位数は? etc...
大学院の基本的な情報
現在大学生の皆さんはこれまでだいたい15年間くらい勉強してきましたよね。
これ以上勉強したい、勉強できる機関が大学院です!下の流れのように大学の次が大学院です!!
それくらい知っとるわ!!!と思った方はごめんなさい💧(笑)
ではそんな大学院では何をするのでしょうか?
大学院では何をするのか?
大学院ですることは何かというと、
一言でいうと研究です。毎日毎日研究しています。
研究の忙しさは研究室によって変わるので、研究室選びがとても大事になってきます!
研究が得意な人・不得意な人がいると思いますが、
それは学部生の頃に勉強ができた人が研究ができるというわけではないのです。
なので一概にどの研究室を選べばいいのかというのは言えないんですよね。
では大学院は何年間通う必要があるのか?

修士課程卒業ーー「修士」
博士課程卒業ーー「博士」
大学院への進学率は?
では大学院への進学率はどれくらいなのか?
他の人がどんな選択をしているか気になるところですよね。
こうしてみると「理系」と「文系」で大きく進学率が違うことが見て取れますね。
文系の方々は大学院についてあまり考えることもなく、就活するぞ!という人がほとんどだと思います。
その理由としては大学院は専門性を高める場所なので、
意欲のない人や目的のない人にとっては意味のない時間となってしまうからです。
では進学を決める理由はどのようなものなのでしょうか?
進学理由と進学を決める時期は?
まず文系理系に共通する主な進学理由は
- より深く研究を行いたい
- 全国的な学会、国際学会で発表してみたい
- 資格を取得したい
- 就職したくない(就職を先延ばしにしたい、やりたいことが見つからない)
などが挙げられます。
先に述べたように、
大学院とは「専門性を追求する場所」なので、研究を目的として進学する場合が一番多いと思います。
また、専門性の追求=就活に有利ということも言えます。
このことから文系と理系で進学率に大きな差が出ていると思われます。
理系は
- 1つの分野での専門性
- 1つの分野で研究をすること
- 学会での発表
などの就活に有利な材料が増えるため進学に大きなメリットがある。
対して文系は
進学することでなにかしらのスペシャリストになることが出来る、
という点では理系学生と同じですが、就活の幅が狭まるというのも事実です。
こういった点から進学率が低いと推測されます。
つまり、進学理由をまとめると
という人はかなり多いと思います。
大学院での就活について
最後に大学院生の就活についてまとめたいと思います。
まず大学院でも学部生でも就活はほとんど変わりません!
大学院での就活は学部生の就活に
「どうして大学院に進学したのか?」
という質問がプラスされるだけです。
この質問の一般的な回答は
「より深く研究を行いたかったから。」
「学生の特権とも言われる学会で発表してみたかったから。」
(企業では学会に研究結果を発表する前に特許を申請する必要があるため)
ぜひ読んでみてください!